湯たんぽ（ドイツfashy社製）

湯たんぽの正しい使い方

「省エネ」「身体に優しい」と今、大人気の湯たんぽ。
はなまるマーケットでもおススメされました♪
多分、足元を暖めるだけ、と勘違いされているかもしれませんが、ポカポカと全身が温まるベストな使い方をお教えします。

【湯たんぽで暖まるポイント】
「身体が温まる」というのは、つまり「血流が良くなる」ということ。
つまり、足元だけではなく、全身の血流を良くするのがポイント。

（１）
太もも、おなか、腰（お尻）、そして最後に足元。 　この４ヵ所を順に湯たんぽで暖めてください。
　身体の中心の部分のおなかや腰には、大きな血管が通っているので、ここを暖めると、全身に温められた血液が流れるようになります。つまり、足元だけ温めても、血液は長い脚の血管を通って心臓に戻る間に、また冷えてしまいます。
逆にまず中心から暖めると、温まった血液が末端の足先まで届き、そこで待ち構えていた湯たんぽが、冷えてきた血液をまた温めなおして、心臓まで送り返してくれるってわけ。これで全身、ポカポカ♪

（２）
やり方は、寝る３０分前に、テレビを見ながらでも、読書をしながらでも結構。 まず、太ももの上に１０分、そしておなかに当てて１０分、最後は腰のうしろで１０分。
これだけで、冷たかった足元が、「ん！なんか、暖かい！！」って状態になっているのが感じられます。

ただ、温まりすぎて、汗をかかないにように注意してね。 汗をかくと、蒸発するときに熱を奪われて、かえって身体が冷えちゃうからね。
そして、お布団へ持ち込んで、足元ポカポカ、ぐっすり熟睡。

注意してね！

• ファシーの湯たんぽは１２０度まで耐えられるけど、くれぐれもお湯を入れる際にはやけどに注意。
• お湯の適温は７０度以下。長時間使うものだから、「ほのかに暖かい」っていう程度が一番快適。
• 「寝ている間にどうしろって言うんだ！」って言われるかもしれないけど、同じ部分を暖め続けると、低温やけどの原因になります。
  特に、お子様が使われる場合は、要注意。（寝相が悪いほど、低温やけどの予防にはなりますね）

【耐用年数について】
ファシー社の湯たんぽはPVCを使用しているので、本体部は１０年ほど長持ちしますが、注ぎ口の磨耗が起こる場合があります。

【氷枕としてお使いになる場合】
湯たんぽの入り口の大きさに合わせ、氷を小さく砕いてお入れください。また、湯たんぽにお水を入れて凍らしてお使いいただくこともできます。